いなくなって
染しみてくよ きみの 優やさしさが
くれたメールはいつでも
私わたしの心配しんぱいばかり

ふたりの写真しゃしん
ずるいよ 楽たのしい日ひのまま
時ときは確たしかに過すぎてく
私わたしひとり留とどまれない

思おもい出でがカナしくなる前まえに

ねえ 今いま 私わたし 強つよくなる
ひとりでも頑張がんばってみるから
ここで生いきてく
よく晴はれた青空あおぞらは
あの人ひとの笑顔えがおに似にていて
あぁ 会あいたくて
もう 会あえなくて
また 泣ないてしまう

部屋へやの灯あかり
消けして 手てのひらを 宙そらに向むけ
ぬくもりそばに感かんじる
見みえぬもの 信しんじたい夜よる

きみのいない
この世界せかいで 私わたしたちが
確たしかに暮くらした証あかし
それは写真しゃしんとかじゃない

消きえずに残のこり続つづけるもの

そう知しらぬ間まにうつってた
きみの強つよい生いき方かたと
共ともに生いきてく
ぬくもりは 少すこしずつ
忘わすれなきゃ進すすめない事ことも
あぁ わかってる
でも 今日きょうだけは
また 愛あいしてもいい?

自分じぶんのつらさを 微笑ほほえみに隠かくし
最後さいごまで 強つよい人ひとだったね
さよならじゃなくて
「ありがとう」って笑わらった

今いま 私わたし 強つよくなる
ひとりでも頑張がんばってみるから
ここで生いきてく
よく晴はれた青空あおぞらは
あの人ひとの笑顔えがおに似にていて
あぁ 会あいたくて
もう 会あえなくて
また 泣ないてしまう