ささめいた翠色すいしょくの風かぜに
ほどけてくいつかの記憶きおく

吸すい込こまれてしまいそうになる
空そらの日ひが大好だいすきだった

止とまらない時間とき 愛あいしながら
もがき揺ゆれて 泣なき笑わらい
不器用ぶきようでもいい ひたむきに生いきたいと
二度にどとないこの瞬間しゅんかんを抱だきしめる

これからの空そらを あなたとともに仰あおげば
光帯ひかりおびた音符おんぷが 明日あしたを奏かなでる
勇気ゆうきという鍵かぎで ひらく扉とびらの
向むこうへと 恐おそれず進すすみたい

あきらめてしまう哀かなしみと
あきらめず頑張がんばる痛いたみ

切せつないほど知しっている だから
どんな日ひも支ささえあえたら

夢ゆめが織おり成なす 未来模様みらいもよう
あたらしくて 懐なつかしい
この胸むねの奥おくを ときめかす旋律せんりつは
神様かみさまの贈おくり物ものだって信しんじてる

これからの空そらの向むこうに 何なにがあっても
何なにもかもを失なくしてしまったとしても
私わたしはいつだって あなたのそばで
何度なんどでも 希望きぼうを歌うたいたい

いとしい歌うた やさしい歌うた
生命いのちをほら 吹ふき込こんで…

この想おもいを この祈いのりを
ただ夢中むちゅうで 響ひびかせる
それぞれの場所ばしょで 精一杯せいいっぱいある限かぎり
毎日まいにちはもっと輝かがやくはずだから

これからも空そらは いつでも繋つながっている
あなたのくれた愛あいが 明日あしたになるから
勇気ゆうきという鍵かぎで ひらいた世界せかい
焼やき付つけて 真まっ直すぐ進すすみたい