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かぜれる向日葵ひまわり
太陽たいようかいいている
てしない
あの青空あおぞら両手伸りょうてのばしているんだ
もしもあめたれても
あふれるなみだぬぐわず
かなしみのそのこうに
未来信みらいしんじているよ

ふるいバイクで
鉄塔てっとう目印めじるし
なつちかくへ
きみれて
ゆる坂道さかみち途中とちゅう
えてるよ
黄色きいろ花火はなび
ひろがる大地だいち

ぼくなにかないよ
きていれば
いろいろあるさ
いやなこともつらいことも
そういうとき ぼく
このおかから
一人ひとり ながめるんだ

きみなか向日葵ひまわり
どこにいているんだろう?
目指めざしてた
ゆめがあるなら ちゃんとおもすことさ
ときくもかくれても
あきらめることはないんだ
あこがれのその陽射ひざしは
いつかきみまでとど

ガードレールに
こしならんでた
やがて夕陽ゆうひ
かげつく
電線でんせんふる
かすかにいていた
黄色きいろ希望きぼう
それでもつよ

ぼくなにもできないよ
この景色けしき
おしえるだけさ
かなしみとかさみしさとか
んでも きみ
自分自身じぶんじしん
そら見上みあげるんだ

きみきみであるために
がるまでってるよ
星空ほしぞらのそのこうにも
きっと 太陽たいようってる
きみむねのそのおく
向日葵ひまわりいているはず
じて おもして
いつか いたそのたね

かぜれる向日葵ひまわり
太陽たいようかいいている
てしない
あの青空あおぞら両手伸りょうてのばしているんだ
もしもあめたれても
あふれるなみだぬぐわず
かなしみのそのこうに
未来信みらいしんじているよ