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時計とけいはりどろのようなねむ
目覚めざめた瞬間しゅんかん また自己嫌悪じこけんお
いったいいつまでつづくんだろう
傷跡きずあとはまだいたむんだ
ぼくには特別とくべつちからなんてなにもない
うように

どうでもいいフリをして
らしつづけた
こんなんじゃダメだって
耳元みみもとささや
あこがれの勇者様ゆうしゃさま
きっとてにはいれたんだろう
弱虫よわむしでどうしようもないぼくちから

いのりにも悲鳴ひめい
またむなしく空回からまわ
ぼく背中せなかには落伍者らくごしゃ
刻印こくいんきざまれている
きみけられなかった
あのからまった
大好だいすきな感情かんじょう大嫌だいきらいな劣等感れっとうかん

うずくまっていていた子供こども
きっとぼくだった

きみにもらったあい両手りょうてにあふれるくらい
それなのにぼくづかないままで
一人取ひとりとのこされる
悲劇ひげきえんじてた
他人たにんのせいにしてきてきた代償だいしょう

いとからまる えない出口でぐち
かくれたのはだれ?
くらもり彷徨さまよって

かなしいならいたって
れるくらいちかくに
きみがいたことにづけないままで
いつもうしなったあと
もどせないタイミングで
きみのこした
大切たいせつなことにづくんだ

どうでもいいフリをして
らしつづけた
こんなんじゃダメだって
耳元みみもとささや
いまからでもおそくないだろ
太陽たいようはまだしずまない
弱虫よわむしでどうしようもないぼくちから