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友達ともだちだとおもってたのに きみぼくげた
みんながやれと けしかけて
きながら ろしたこぶし

友達ともだちだとおもってたのに きみはもうてくれない
こうしてぼくは いるのにさ
空気くうきのように 空気くうきのように

友達ともだちだとおもってたのに おもってたのはぼくだけさ
わるいことって なんだろう
だれいたら いいんだろう

昼下ひるさがりの公園こうえんで ブランコにられてる
友達ともだちだとおもってたのに そのことがかなしくて
かなしくて

友達ともだちだとおもってたのに きみぼくげた
なみだもでない くやしさを
みんなどうして いるんだろう

ひとのいない歩道橋ほどうきょう さわがしい町並まちな
友達ともだちだとおもってたのに きみいまどんな気持きも
どんな気持きも