時ときが来きたれば 全すべては無むよ
狂くるい咲ざく様ように壊こわしてみようか
なんてね
気きがふれるほどいい香かおりで、心こころまでも溶とかされてしまう
こんなに濡ぬれたままで愛いとしそうに
このままおやすみ

眼めを開ひらいたらまた地獄じごくで なにもかもを化ばけ物ものに映うつす
醜みにくい
キミの身体からだだけが欲ほしくて 数かぞえきれない涙なみだを笑わらった
「サヨナラ そんな涙なみだじゃ縛しばれない」
そのままおやすみ

fall into the worst.
scatter for my desire.
傷きずつけて過すぎる夜よる
まるで空廻からまわるマウスのように

苦くるしい
キミの心縛こころしばりたくて この手ては穢けがれた

fall into the worst.
scatter for my desire.
傷きずつけて過すぎる夜よる
まるで空廻からまわるマウスのように

いつしか誰だれも 僕ぼくを忘わすれて「幸しあわせ」そうに微笑ほほえむのだろう
fall into the worst.
scatter for my desire.
「幸しあわせ」って言葉ことばに虫酸むしずが走はしった