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「応答おうとうせよ!こちらクルミン
未発達惑星みはったつわくせいEより宇宙うちゅうへの侵入しんにゅうの危険性きけんせいを確認かくにんしました」
宇宙うちゅうで乗のれる船ふねも知識ちしきも皆無かいむの少年しょうねんだが
これは強つよいエネルギー 監視かんしするとしよう
空そらの上うえの憧あこがれを持もって少年しょうねんは勉強べんきょうしました
「5ごメートルすら飛とべるわけないさ」
「やってみなきゃわかんないだろ!」
100ひゃくメートルだって飛とんでやるさ
夢ゆめを開始かいしするとしよう
あぁ焦じれったいな いつになったら飛とべるやら
なんて不器用ぶきような生いき物ものだ
孤独こどくな監視任務かんしにんむ 退屈たいくつで仕方しかたない
眠ねむそうな星ほしのあくびが聞きこえた
こんなんじゃもうらちがあかない
一ひとつくらいならバレないかな
青年せいねんの前まえに見みた事ことない様ような持もち主不明ぬしふめいの宇宙の欠片おとしもの
「宇宙うちゅうからのヒントだよ」と疑心ぎしんも暗鬼あんきの聴衆ちょうしゅうらに
「100ひゃっキロだって飛とべるさ 落おし物返ものかえそう」
空そらの上うえへの確信かくしんを持もって青年せいねんは駆かけ回まわった
その時気とききづいた孤独こどくに呆然ぼうぜんと立たち尽つくしてた
一人ひとりきりだってやってやるさ
時ときは手伝てつだってくれなかった
あぁ悔くやしいな 髪かみの毛けだって真まっ白しろに
「歩あるくこともできなくなったか?」
悔くやし涙なみだを流ながし寝ねてる姿すがたを
君きみの夢ゆめの場所ばしょで僕ぼくはずっと待まってた
別わかれの時間じかんだ 残念ざんねんだ
何なんて儚はかない種族しゅぞくなんだ
これを何回繰なんかいくり返かえせば会あいに来きてくれるのだろうか
あぁ未来みらいでは 月つきにも火星かせいにも
届とどいている事ことを君きみに伝つたえたい
君きみの気持きもちを受うけ継ついだ人間にんげんがいた事ことも全部ぜんぶ
きっかけはキミの夢ゆめからだった
未発達惑星みはったつわくせいEより宇宙うちゅうへの侵入しんにゅうの危険性きけんせいを確認かくにんしました」
宇宙うちゅうで乗のれる船ふねも知識ちしきも皆無かいむの少年しょうねんだが
これは強つよいエネルギー 監視かんしするとしよう
空そらの上うえの憧あこがれを持もって少年しょうねんは勉強べんきょうしました
「5ごメートルすら飛とべるわけないさ」
「やってみなきゃわかんないだろ!」
100ひゃくメートルだって飛とんでやるさ
夢ゆめを開始かいしするとしよう
あぁ焦じれったいな いつになったら飛とべるやら
なんて不器用ぶきような生いき物ものだ
孤独こどくな監視任務かんしにんむ 退屈たいくつで仕方しかたない
眠ねむそうな星ほしのあくびが聞きこえた
こんなんじゃもうらちがあかない
一ひとつくらいならバレないかな
青年せいねんの前まえに見みた事ことない様ような持もち主不明ぬしふめいの宇宙の欠片おとしもの
「宇宙うちゅうからのヒントだよ」と疑心ぎしんも暗鬼あんきの聴衆ちょうしゅうらに
「100ひゃっキロだって飛とべるさ 落おし物返ものかえそう」
空そらの上うえへの確信かくしんを持もって青年せいねんは駆かけ回まわった
その時気とききづいた孤独こどくに呆然ぼうぜんと立たち尽つくしてた
一人ひとりきりだってやってやるさ
時ときは手伝てつだってくれなかった
あぁ悔くやしいな 髪かみの毛けだって真まっ白しろに
「歩あるくこともできなくなったか?」
悔くやし涙なみだを流ながし寝ねてる姿すがたを
君きみの夢ゆめの場所ばしょで僕ぼくはずっと待まってた
別わかれの時間じかんだ 残念ざんねんだ
何なんて儚はかない種族しゅぞくなんだ
これを何回繰なんかいくり返かえせば会あいに来きてくれるのだろうか
あぁ未来みらいでは 月つきにも火星かせいにも
届とどいている事ことを君きみに伝つたえたい
君きみの気持きもちを受うけ継ついだ人間にんげんがいた事ことも全部ぜんぶ
きっかけはキミの夢ゆめからだった