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とおすぎた未来みらいいままえで、ほら
あるせないまますくんだぼくてる

ちかすぎたぼくらは いつもたがいのすべて
たりまえのようにかんじながらごしてきた

出会であいのはるわらったなつ
さみしいあきこいしたふゆ

ほら、何度なんどでも
そう、何度なんどでも
きみ呼吸こきゅうこえる

じたひとみえがいたその景色けしき
いつもぼくわらぬまま
おなとききざんでゆく
せはしないよ ぼくらが世界せかい
色褪いろあせても ほころんでも
あののままつづいてゆく

下駄箱げたばこかくした ぼく本当ほんとう気持きも
だれづかぬままときながえていった

教科書きょうかしょ落書らくがきみおしえてくれた
何気なにげない時間じかん隙間すきまにある しあわせの欠片かけら

まぶしいひかりぼくらをつつんで
まだらないとお場所ばしょ
きみぼくはこんでゆく
せはしないよ ぼくらが世界せかい
色褪いろあせても ほころんでも
あののままつづいてゆく

おな場所ばしょで また、えるまで