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むかし時間じかんなどにせず
あさからばんまで
毎日楽まいにちたのしくみんなあそんでいたけど
ときって大人おとなになって
時間じかんばかりがになって
ときこと
ストレスをかんじてた

よっならんだブランコがある
公園こうえんでは、なにもかもが
自由じゆう】にえた
少年時代しょうねんじだいぼく

スーツをこなしネクタイをしめて
満員電車まんいんでんしゃられて出勤しゅっきんすることなんて
いまではたりまえになっていた
どんなことにもひとみかがやかせ
毎日楽まいにちたのしさをもとめていたあの僕今何処ぼくいまどこへ?
(こころ奥底おくそこにいるよ)
なつあつさは最高さいこうだった
あめってもハシャいでいた
そとゆきだといそいで着替きがえて
もったゆきんだ
毎日冒険まいにちぼうけんしてるみたいに
ワクワクしていたあのころ
もどりたいならばスーツを
がむしゃらにはししてみよう

やっと大人おとなになれたのに
なぜかくるしくて
したくなる毎日まいにち
為駆ためか

あてもなくはし
ただむかし記憶きおく辿たどった
あのころぼく
なにもとめていたのか?

かね地位ちい名声めいせい
自分じぶん特別とくべつだと証明しょうめい
そんなちっぽけなものではなかった。
もっと純粋じゅんすいに【きてること】【すべてをたのしむこと】に
素直すなおでいた気持きもわすれかけてた

夕日染ゆうひそまる街並まちなみ
17時ごじかね
あのころなにわらない
わったのは自分じぶん

グッとげるおも
あふなみだ
そら見上みあげつぶやいた
綺麗きれいだな…』

そうさ!
そら見上みあげてごらん!
ひろ雄大ゆうだい大空おおぞら
ほし光輝ひかりかがや綺麗きれい夜空よぞら!

そうだ!
ときかさ年老としおいても
青春せいしゅん】はつづいてく!
ぬまでえはしない!
少年しょうねんこころ