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きみまれぼく出会であはるうれあき
記憶きおく辿たど過程かていであどけないきみ写真しゃしん
みとめたのはぼく所詮季節しょせんきせつすららないこと
現在いまではこえくしたきみだけがうつ月花つきはな

てにならないことばかり」って
なげいたこのしたでさえも
かわまえ期待きたいほのめかす
まるで手応てごたえのられぬ
またひとちいさくえていく生命せいめいいだいた

ゆきうま何時いつわらあめきら此処ここ
たしかなのは只唯一君ただゆいいつきみのさっきまでぬくもり

なにかなしい?」とかれたって
なにかなしんでなどないさ
丁度太陽ちょうどたいようっただけだろう
かすかな希望きぼう裏腹うらはら
ごくたりまえしらった夕日ゆうひむかえた

ひとりきりいてかれたって
サヨナラをうのは可笑おかしいさ
丁度太陽ちょうどたいようっただけだろう
ぼく偶然君ぐうぜんきみ出遭であって
ごくたりまえいつくしんで 夕日ゆうひむかえた
さあもうわらうよ