封ふうじらた記憶きおくの影かげを 映うつし出だすデジャヴの迷路めいろに
残のこされた未来みらいへの扉とびら
目めを閉とじて視みているファンタジー まぶたの裏うらで解とく真実しんじつ
感かんじるのは微かすかな光ひかりだけ

環状線かんじょうせんのラビリンス 記憶きおくの糸いとは 神かみの指令しれいで矛盾むじゅんにまみれてく

僕ぼくが僕ぼくであるメモリーが 狂くるいだすその前まえに
約束やくそくする この愛あいはきっと守まもるよ
君きみが君きみであるその理由わけは 追想ついそうの黙示録もくじろく
ゆがむ回路かいろ ほどく螺旋らせん 迷宮めいきゅうのパラダイム

鏡かがみのなか見知みしらぬ誰だれか 与あたえられただけの幻影げんえい
偽いつわりに閉とざしたくちびる
白しろと黒くろまたたくアラーム 振ふり返かえる瞬間しゅんかんの声こえに
取とり戻もどすよ 大切たいせつな想おもい出で

G線上せんじょうのパラドックス 無数むすうに光ひかるメビウスの眼めが 暗闇くらやみに消きえてく

過去かこと未来みらいへの架かけ橋はしが 君きみといる今いまならば
からめた指ゆび いつまでも忘わすれないよ
たとえ傷きずを負おい途切とぎれても 奇跡きせきへと繋つながるよ
刻きざむ想おもい 交かわすしるし 迷宮めいきゅうのモノグラム

解とき明あかす運命うんめいが 裏切うらぎりに穢けがれても
君きみの温ぬくもりが今いま 勇気ゆうきに変かわる…

僕ぼくが僕ぼくであるメモリーが 狂くるいだすその前まえに
約束やくそくする この愛あいはきっと守まもるよ
君きみが君きみであるその理由わけは 追想ついそうの黙示録もくじろく
ゆがむ回路かいろ ほどく螺旋らせん 迷宮めいきゅうのパラダイム