偽いつわりの影かげ 真実しんじつの声こえ
迷まよい込こんだ記憶きおくの迷路めいろ
封印ふういんされた 理不尽りふじんな過去かこ 口くちを閉とざして

明日あしたさえも 見みえなくなる
音おとを立たてて 崩くずれてゆく日々ひび
絡からめた指ゆび もつれた愛あい すれ違ちがう絆きずな
想おもい出での扉とびら 開あけ放はなつよ

眠ねむり続つづけた 記憶きおくの針はりが
動うごき始はじめた いま鮮あざやかに
繋つないだ指ゆびを ほどく勇気ゆうきが僕ぼくらの
未来みらいさえ 変かえてゆくよ

そばのぬくもり 交かわす口くちづけ
錯綜さくそうする因果いんがの軌跡きせき
風かぜの旋律せんりつ 残像ざんぞうの中なか いま甦よみがえる

愛あいの場所ばしょは どこにあるの?
許ゆるされない ドアに手てを伸のばし
重かさねた夢ゆめ 途切とぎれた愛あい 食くい違ちがう刹那せつな
失うしなわれた過去かこ 取とり戻もどすよ

残酷ざんこくなほど 引ひき離はなされた
それぞれの傷きず また疼うずいても
せつない夢ゆめを 繋つなぎ合あわせればいいさ
守まもるべき 愛あいはひとつ

眠ねむり続つづけた 記憶きおくの針はりが
動うごき始はじめた いま鮮あざやかに
繋つないだ指ゆびを ほどく勇気ゆうきが僕ぼくらの
未来みらいさえ 変かえてゆくよ

守まもるべき 愛あいはひとつ