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なみだめた 夜空よぞらほし どこへながれて えるのだろう
ちがみちえらんだけれど こえこえるがするよ きみ

言葉ことばじゃなくてかりってた 微笑ほほえむたびにかがやいてた
一秒いちびょうごとにはなれてくあのころいまぼくなにかたろう

ほどけた指先ゆびさききみさがしたまま こころまでさけつづけてる
わかすぎたぼくらの 季節取きせつともどせるなら
もう二度にどはなれないように あいせるから

かえりをいそひとながちいさな背中せなか きみてた
ちが未来みらいることなど 二人ふたりないとしんじていた あの

あれからずっと一人ひとりだけど じるまぶたに二人写ふたりうつして
そんなてのない日々ひびぎるけど ぼくはずっと未来みらいなくしてた

君以上きみいじょうがなくて 大人おとなになれなくて 言葉ことばにならないほどせつない
ゆるされるのならば きみといる世界せかいだけを
やさしくつつむように あいせるから

ほどけた指先ゆびさききみさがしたまま こころまでさけつづけてる
わかすぎたぼくらの 季節取きせつともどせるなら
もう二度にどはなれないように あいせるから