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かきくも星空ほしぞら 光褪ひかりあせて
たましいきしんでく
無慈悲むじひばつのようないかづち
平穏へいおんくよ

ああ ちからともまれた
宿命しゅくめい血潮ちしお
この躯流からだながれてる
あらがうな

いかれるくも 渦巻うずまくるそらのしもべ
たたかいの火蓋ひぶたちる
疾風かぜけてゆく

そのいま 見開みひらのぞ明日あすえら
おうのもとに 世界せかいえよう

仮面かめん下隠したかく感傷かんしょうなど
意味いみをなさない時代じだい
あいばれるものもとめる
それはよわさじゃないさ

ああ 永遠えいえんなんていらない
ただひとときだけ
だれかをまもれるなら
それでいい

やみえて きすさぶあらしなか
あらそいはわることない
疾風かぜさけつづける

こころいま うごかせ いとしき者想ものおも
おうのもとに 未来みらいちかおう

とお静寂しじま
みみませたなら
やさしい微風かぜささや

いかれるくも 渦巻うずまくるそらのしもべ
たたかいの火蓋ひぶたちる
疾風かぜけてゆく

そのいま 見開みひらのぞ明日あすえら
おうのもとに 世界せかいえよう
おうのもとに 未来みらいちかおう