溢あふれ出だした ナミダはそっと
澄すみ切きった 夜空よぞらの向むこう
こぼれ落おちて 願ねがいになる
また会あえると信しんじて

色いろを変かえた 10月じゅうがつの街並まちなみ
少すこしずつ 冷つめたさを纏まとう 秋風あきかぜ

ひらひら舞まう 落おち葉ばを手てに取とって
あの日ひを思おもい出だした 夕暮ゆうぐれ時どき

遠とおざかる二人ふたりのシルエット
震ふるえてた君きみに叫さけんだ さよなら

溢あふれ出だした ナミダはそっと
澄すみ切きった 夜空よぞらの向むこう
こぼれ落おちて 願ねがいになる
また会あえると信しんじて

どうか君きみは 笑わらっていて
その夢ゆめを 忘わすれないで
同おなじ空そらで 繋つながってる
いつだって そばにいるよ Be with you

君きみのいない景色けしきに慣なれなくて
一人ひとりでたたずむ 坂道さかみちの途中とちゅう

月明つきあかり 見透みすかす心こころ
寂さみしさは この季節きせつのせいかな

向むかい風かぜの中なかで今いまも
消きえないで 煌きらめいてる
その笑顔えがおが その言葉ことばが
背中せなかを押おしてくれた

どうか君きみは 輝かがやいていて
そのままで 変かわらないで
傷きずつくこと 恐おそれないよ
途切とぎれない 絆きずながここにある

孤独こどくも不安ふあんも 両手りょうてで抱だきしめて
二人ふたりのストーリー ここからまたはじまる
それぞれの場所ばしょで

溢あふれ出だした ナミダはそっと
澄すみ切きった 夜空よぞらの向むこう
こぼれ落おちて 願ねがいになる
また会あえると信しんじて

どうか君きみは 笑わらっていて
その夢ゆめを 忘わすれないで
同おなじ空そらで 繋つながってる
いつだって そばにいるよ Be with you

ひとりじゃない Be with you