二人傷ふたりきずつけ合あってわかった答こたえは
白しろい吐息といきをついて願ねがい凍こおらせた

なくした大切たいせつな愛探あいさがして
出会であえた繋つながりで
きっともう独ひとりじゃない

降ふり出だしたココロの雪溶ゆきとかして
君きみのいる白しろの明日あすヘ
欲張よくばりなこの想おもいを閉しまって
少すこし涙見なみだみせた

壊こわれやすい誓ちかいを握にぎったその手ては
痛いたみで指先震ゆびさきふるえて落おとしそう

淡あわく消きえそうな光ひかり
見みつめ感かんじたぬくもりは
きっと君きみで

飾かざられた偽いつわりの星捨ほしすてて
透すき通とおる夜空よぞらの上うえ
ただ一ひとつ輝かがやく 君目指きみめざそう
ねぇ寂さみしくはないよ

手てのひらに残のこる微かすかな思おもい出でを辿たどって
重かさなる記憶きおくがほら共鳴きょうめいした
もう離はなれない 遥はるか彼方かなたまで

優やさしさを知しり
待まった救すくいは今いま
強つよい絆きずなへと
変かわり始はじめて二人包ふたりつつんだ

降ふり出だしたココロの雪溶ゆきとかして
君きみのいる白しろの明日あすヘ
欲張よくばりなこの想おもいを閉しまって
少すこし涙見なみみせた

手てのひらに残のこる微かすかな思おもい出でを辿たどって
舞まい落おちてきた暖あたたかい雪ゆきを
もう離はなさない 遥はるか彼方かなたまで