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どこで憶おぼえたの そんな上手じょうずになるまで
それくらい 人傷ひときずつけるのはお手ての物もの
習ならった覚おぼえは 特とくにはないのに
むしろ 鍛きたえてきたのは 逆ぎゃくのはずなのに
僕ぼくがいけないの? 僕ぼくがいけないの?
これはつまりは先天的才能せんてんてきさいのう
誰だれが真似まねしようとも 及およばぬほど
そう言いっておいたら またやらかしても
許ゆるされやしないかな などと思おもってます
もう涙なみだが出でてきた 何なにしにやってきた
どんな色いろかも 見みるのも恐こわい
言葉ことばの針はりを 抜ぬいてください
心こころの棘とげを 剥むいてください
あなたの愛あいに みつめられて
それを麻酔ますいに 剥むいてください
どうか幸しあわせでありますようにと
願ねがう人ひとであるほど 切きり刻きざんで
この期ごに及およんで もうどういうわけだか
少すこしかわいそうな僕ぼく などと思おもっています
今日きょうはどんな僕ぼくで 慰なぐさめてみよう
「それに気付きづいただけでもさ 君きみは優やさしいよ」
いいね その調子ちょうし あと二ふたつ三みっつあれば
明後日あさっての夜よるくらい までは 生いきられるかな
もっとくれないかい もっとくれないかい
涙なみだはどこいった 僕ぼくを置おいて枯かれてった
笑わらえる話はなしの一ひとつもせずに
言葉ことばの針はりを 抜ぬいてください
心こころの棘とげを 剥むいてください
その時とき 溢あふれ出だす赤あかい血ちを
この世よのてっぺんから 降ふらしてください
さぁ 浴あびて 浴あびて 浴あびて
あなたの中なかで吹ふいた風かぜは
あなたの中なかで光ひかった種たねは
ルルル ルル ルル ルル ルル ルル
言葉ことばになるのを拒こばんだあなたの
夢ゆめ
言葉ことばの針はりを 抜ぬいてください
心こころの棘とげを 剥むいてください
あなたの愛あいに みつめられて
それを麻酔ますいに 剥むいてください
言葉ことばの針はりを 抜ぬいてください
心こころの棘とげを 剥むいてください
それが叶かなわない 願ながいならば
強つよく奥深おくふかく 貫つらぬいてください
あなたの中なかで 光ひかる種たねに
それくらい 人傷ひときずつけるのはお手ての物もの
習ならった覚おぼえは 特とくにはないのに
むしろ 鍛きたえてきたのは 逆ぎゃくのはずなのに
僕ぼくがいけないの? 僕ぼくがいけないの?
これはつまりは先天的才能せんてんてきさいのう
誰だれが真似まねしようとも 及およばぬほど
そう言いっておいたら またやらかしても
許ゆるされやしないかな などと思おもってます
もう涙なみだが出でてきた 何なにしにやってきた
どんな色いろかも 見みるのも恐こわい
言葉ことばの針はりを 抜ぬいてください
心こころの棘とげを 剥むいてください
あなたの愛あいに みつめられて
それを麻酔ますいに 剥むいてください
どうか幸しあわせでありますようにと
願ねがう人ひとであるほど 切きり刻きざんで
この期ごに及およんで もうどういうわけだか
少すこしかわいそうな僕ぼく などと思おもっています
今日きょうはどんな僕ぼくで 慰なぐさめてみよう
「それに気付きづいただけでもさ 君きみは優やさしいよ」
いいね その調子ちょうし あと二ふたつ三みっつあれば
明後日あさっての夜よるくらい までは 生いきられるかな
もっとくれないかい もっとくれないかい
涙なみだはどこいった 僕ぼくを置おいて枯かれてった
笑わらえる話はなしの一ひとつもせずに
言葉ことばの針はりを 抜ぬいてください
心こころの棘とげを 剥むいてください
その時とき 溢あふれ出だす赤あかい血ちを
この世よのてっぺんから 降ふらしてください
さぁ 浴あびて 浴あびて 浴あびて
あなたの中なかで吹ふいた風かぜは
あなたの中なかで光ひかった種たねは
ルルル ルル ルル ルル ルル ルル
言葉ことばになるのを拒こばんだあなたの
夢ゆめ
言葉ことばの針はりを 抜ぬいてください
心こころの棘とげを 剥むいてください
あなたの愛あいに みつめられて
それを麻酔ますいに 剥むいてください
言葉ことばの針はりを 抜ぬいてください
心こころの棘とげを 剥むいてください
それが叶かなわない 願ながいならば
強つよく奥深おくふかく 貫つらぬいてください
あなたの中なかで 光ひかる種たねに