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ずっとねむってる ふかうみのなかで
きみはただ ゆめをみて
ひとりきり いてたんだ

そのうつった こぼれちるひかり
そっとばしても
こわれそうで ためらった

こわくて つらくて
とまらない なみだ
こらえないでいてよ
このうたがほら
きみをめる

よろこびもかなしみも
すべてをはなって
ざしたおもいを
あいしてゆけたらいいね
そしてめた希望きぼう
れることが出来できたならきみは
そのつばさるのだろう

きっときみのつめたいうみのなか
およつづけていたから
そらいろらなかった

たかくて ひろくて てしないそら
つきみをっている
さあ このつかんで

やがてひろがってゆく
その背中せなかつばさ
傷跡きずあと いたみも
すべてをいやしてくれる
うぼくは今日きょう
つようたつづけるよ
きみがばたきつづけられるように

天使てんしのようなきみ
いとしくて まもりたくて
この呼吸いきえて
なくなっても
ぼくはそばにいるから

よろこびもかなしみも
すべてをはなって
ざしたおもいを
きみはあいしはじめた
そしてえた希望きぼう
れることが出来できたから きみは
そのつばさたのだろう