突然とつぜん 降ふり出だした雨あめ
あんなに晴はれていたのに
びしょ濡ぬれのベンチで
しゃべってた
僕ぼくたちは動うごかないまま

傘かさを差さして通とおり過すぎる
まわりの人ひとはあきれてる
スマホで写真しゃしん
笑わらわれたって
今いま 僕ぼくは約束やくそくしたんだ

雨あめが降ふっても
槍やりが降ふっても
君きみへの想おもいは
変かわらないと
雨あめが降ふっても
槍やりが降ふっても
君きみのこと
守まもると
言いってた
その流ながれ…

いつもの調子ちょうしいい僕ぼく
できないことも言いってた
どこかが違ちがうんだ
見みつめ合あって
僕ぼくたちは夢中むちゅうだったよ

もみあげから雫しずくが垂たれ
服ふくの中なかまでずぶ濡ぬれだ
平気へいきなふりの
君きみもびしょびしょ
風邪かぜだけはひかないでくれ

僕ぼくは立たたない
先さきに立たたない
しゃれにならなくても
ギブアップしないよ
僕ぼくは立たたない
先さきに立たたない
大馬鹿おおばかな
奴やつだと
言いわれても
雨あめの中なか

何なにもないように
まじめに
2人ふたりは共犯者きょうはんしゃ

雨あめが降ふっても
槍やりが降ふっても
君きみへの想おもいは
変かわらないと
雨あめが降ふっても
槍やりが降ふっても
君きみのこと
守まもると
言いってた
その流ながれ…