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物語ものがたりのようにはじまりは 何気なにげない日々ひび風景ふうけい
ぼくはまるで 無色むしょくのページを いろづけてく主役しゅやくみたい

にじわたり はしゃいでみたり 夜空よぞらんだり
そんなながたび途中とちゅうで あなたと出逢であった

まっすぐに こいをして ったんだ くちびる
そっと呼吸こきゅうけあうなんて

世界せかいさわぎだした あなたをあいしたから
せつないむねいたかんじてるよ かんじてるよ
あなたの指先ゆびさきやわらかなファンタジア
ほほれるたびにこぼれた
それはなみだ

物語ものがたり最後さいごかならつづきをにおわせるけれど
ぼくえるリアルはいつでも おもどおりいかないみたい

ビルの谷間たにま 交差こうさするひと だれもがしがる
あいがどこにあるかおしえて サインはないかな

このこえが もう一度いちど そのむねとどくなら
どんな時空じくうえられるのに

世界せかいときめた あなたをくしたから
いまでもゆめつづさがしてるよ さがしてるよ
あなたの足跡あしあとあざやかなファンタジア
えないかがやきをのこして

世界せかいさわぎだした あなたをあいしたから
せつないむねいたかんじてるよ かんじてるよ
あなたの指先ゆびさきやわらかなファンタジア
ほほれるたびにこぼれた
それはなみだ