青あおい影かげに 少年しょうねんが持もっていた想おもいが映うつって
青あおい想おもいに 隣となりの少女しょうじょは夢ゆめを見みた

黄色きいろい夢ゆめ 幸しあわせの鐘かねが鳴なる午後歩ごごあるいて
黄色きいろい靴くつ 空そらを飛とぶための魔法まほうを知しる

夢ゆめから覚さめた君きみは大人おとなになったけど
今いまは眠ねむらなくても続つづきを見みられる
この手てを掴つかんで

白しろく光ひかる月つきを見上みあげてる 君きみの隣となり 横顔よこがおを見みてる
白しろく光ひかる心こころに触ふれて描えがく明日あすの絵え
色鮮いろあざやかな君きみが描えがく明日あすの絵え

黒くろい魔法まほうが 時ときに君きみを包つつんで涙溢なみだあふれる
黒くろい涙なみだ 隠かくさなくてもいいよ 僕ぼくに

いつもと違ちがう色いろで過すごす日ひがあったなら
無理むりに塗ぬりつぶさずにその日ひの色いろでいい
その日ひの君きみでいい

白しろく光ひかる月つきを見上みあげてる 君きみの隣となり 横顔よこがおを見みてる
白しろく光ひかる心こころに触ふれて描えがく明日あすの絵え
色鮮いろあざやかな君きみが描えがく明日あすの絵え

ラララ… 混まざり合あう君きみの色いろ

赤あかく染そまる空そらを見上みあげてる
いつも隣となり 大切たいせつな人ひとと
赤あかく染そまる心こころを見みせて 君きみだけのキャンバスに

白しろく光ひかる月つきを見上みあげてる 君きみの隣となり 横顔よこがおを見みてる
白しろく光ひかる心こころに触ふれて描えがく明日あすの絵え
色鮮いろあざやかな君きみが描えがく明日あすの絵え キラリ輝かがやいた
その光ひかりが誰だれかの色いろになる