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ふとめればしろなにもかもがとおくにえて
ここはどこ? なぜぼくてるの? なぜきみいているの?
さむすぎて“こおり”そうだよ うごけないなにもできない
もしきみぼくらないだれかと唇重くちびるかさねても

あいつづけてくれるのなら
ゆがみのなかにいてもきみすくうだろう
どこにもぞくさない孤独こどくなかでも…
「あなたをあいつづけるわ」なんて
そんなセリフもいつわりにえる
それがこの世界せかい

こおり世界せかいなかをさまようぼくやみ一人ひとり
いきおいとはげしさをしたむかかぜなかを…

きみまもひとみじゃなくて つめたい“こおり”のまなざしで
くさりのはずれた子猫こねこようきみをただつめている
この意味いみかっているのか? 悪戯いたずらぎるんじゃない?
からだ安売やすうりもほどほどに… ぼくきみのそばにいる

きみなみだはもうながれはしない
これできみのそばにいられなくなる
これでもうあとえてくなるしかない
生々なまなましく過激かげき現実げんじつ
ぼくきとめて かせてはくれない…
うらむな…

こおり世界せかいなかをさまようぼくやみ一人ひとり
いきおいとはげしさをしたむかかぜなかを…