長ながい影かげを落おとして
ポプラの木きがふるえてる
寒さむい季節きせつがすぐ手ての届とどく
そこまで来きてる
そして彼かれと私わたしは
さよならすることだけを
考かんがえながら歩あるいています
初はじめての道みち

私わたしはあなたが好すきでした
季節きせつが変かわると (さよなら)
ふたりの気持きもちも (さよなら)
冷つめたくなるのね
まるで落葉おちばが散ちるような別わかれです

街まちの隅すみでみつけた
人ひとのいない 喫茶店きっさてん
何なにも言いわずに熱あつい紅茶こうちゃで
乾杯かんぱいしましょう
だけど彼かれと私わたしは
前まえのように友達ともだちに
もどりたくてももどれないのに
気きがついてます

私わたしはあなたが好すきでした
言葉ことばのかわりに (さよなら)
ふたりはなみだで (さよなら)
離はなれてゆくのね
まるで落葉おちばが散ちるような別わかれです

私わたしはあなたが好すきでした
季節きせつが変かわると (さよなら)
ふたりの気持きもちも (さよなら)
冷つめたくなるのね
まるで落葉おちばが散ちるような別わかれです

まるで落葉おちばが散ちるような別わかれです