天気図てんきずを横切よこぎり 前線ぜんせんは伸のびる
停滞ていたいする今日きょうが 低ひくく垂たれ込こめる
傘かさを弾はじく 雨音あまおと そっと 歩あるき始はじめた

追おい続つづける夢ゆめに 届とどかない僕ぼくと
重おもたい毎日まいにちに しゃがみ込こむ あなた
同おなじ孤独こどく つないだ ずっと 忘わすれたことはない

晴はれるかな 心こころもまた 泣なき出だした空そらの下した
あなたがいたから僕ぼくがいるよ
oh 呼よびかけるよ もう聴きこえなくても

僕ぼくら 無情むじょうの雨あめに ただ 打うたれていた
潤うるんでも その瞳めは 明日あしたを見みていた
固かたく 響ひびく 靴音くつおと もっと 僕ぼくも強つよくなりたい

晴はれるかな あなたがもし 泣なきたくなった時ときは
暗くらく覆おおう 悲かなしみ 拭ぬぐえるように
oh 塗ぬり替かえるよ 光ひかりを集あつめて

晴はれるかな 心こころもまた 泣なきそうな日々ひびの中なか
あなたがいたから僕ぼくがいるよ 雨あめはいつか上あがるはずだろ
oh 呼よびかけるよ もう聴きこえなくても