君きみがくれた思おもい出でなら 今いまも離はなさないでいるよ
その度たびほらまた 涙なみだが滲にじんでくけど
目めを閉とじると いつも優やさしく 僕ぼくに微笑ほほえみをくれたね
もう大丈夫だいじょうぶ また歩あるいていけるから

星ほしの数かずほどある人ひとの中なかで 本当ほんとうの星ほしを見みつけた気きがした
君きみが笑わらう度止たびとまりかけて困こまる 胸むねの鼓動こどうを聞きかせられたらいい

格好かっこうつけると安やすっぽくなる 強つよがると小ちいさく見みえる
ありのままの君きみが好すきだと 言いってくれる君きみが好すきだよ

単純たんじゅんな僕ぼくはね 永遠えいえんに続つづくと信しんじた
責せめられる訳無わけない でも割わり切きれるはずも無なくて

サヨナラさえ上手うまく君きみに 伝つたえられないでいたけど
今いまなら言いえるよ サヨナラに代かわる言葉ことば
嬉うれしいこと 悲かなしいことも 全すべてを分わけ合あえた君きみへ
こんな僕ぼくにも 愛あいをくれてありがとう

気付きづけばいつも、何処どこにいても 僕ぼくを見守みまもって支ささえてくれた
離はなれていても心こころは 近ちかくに君きみを感かんじていた

開あけられないでいた 最後さいごの手紙てがみを読よみ上あげる
涙なみだが止とまらない 君きみの涙なみだで滲にじむ文字もじに

君きみがくれた思おもい出でなら もう離はなさないでいくよ
過すごした記憶きおくが 僕ぼくを形作かたちづくるから
アイシテルも サヨナラさえも 二度にどと伝つたえられないけど
僕ぼくに本当ほんとうの 愛あいをくれてありがとう