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このまちでのらしもあたらしい部屋へやも ぎこちないけれどすこれてきた
旅立たびだちは桜舞さくらま季節きせつ春風優はるかぜやさしく ぼくきみほほでた

二人選ふたりえらんだこたえ、きみことかんがえれば
しばけてしまわないか まよいもしたけれど
はなれてもハナレズにいよう とおくでもそばにいてよ

一人ひとりきりはさびしいけど、それでも 声聞こえきけば平気へいきがしていた
けば見送みおくきみなみだ 笑顔えがおって それからちいさくいた

きっと出会であわなければらなかっただろう こんなさみしさも、このあたたかさも
はじめてぼくにもすべてをえにしてまで まもりたいとおもえたんだ

すれちがいがみだす うたがこころ不安ふあんあらしとなりひかりかくそうとしてても
うそだけはつかない」それだけ。 ひとつだけ約束やくそくした

来年らいねん満開まんかいさくらした をつなぎゆっくりきみあるこう
そしていつのにかむねって 春風はるかぜつつまれ きみむかえにいくから

とお距離きょりけそう」ってきみにこぼさせたなみだ なみだぬぐえたならなにもいらない
じてこえゆだねれば 耳元みみもとがした

いたいよ、いますぐにでもいたい おもわないい、どんなときも
となりごせるときるまで そのまで二人ふたり頑張がんばろうとめたから

来年らいねん満開まんかいさくらした をつなぎゆっくりきみあるこう
そしていつのにかむねって 春風はるかぜつつまれ きみむかえにいくから