そっと黙だまってついてきて
銀色夜空ぎんいろよぞらへ
最初さいしょで最後さいごの約束やくそく あなたと交かわした

眠ねむれないのは 気きのせいじゃない
飛とび出だす合図あいずを待まってた

空そらと地上ちじょうの あらゆる境界線きょうかいせんを
越こえていくよ 今夜こんやあなたを連つれて

なんでもないと首振くびふって黙だまった横顔よこがお
最初さいしょで最後さいごの命いのちで あなたを見みつけた

ねえ 許ゆるせないような偶然ぐうぜんにも
僕ぼくらを導みちびく何なにかが

街まちや国くにの あらゆる境界線きょうかいせんを
越こえていくよ 今夜こんやあなたを乗のせて
そらさないで この景色けしきを
ちゃんと見みてありのまま
よごれた雨あめ 消きえない影かげ
なにもかもを受うけ止とめて
これが僕ぼくらの住すむ世界せかい

なんにも言いわず目めを閉とじて
銀色宇宙ぎんいろうちゅうへ

朝あさになって 目めを覚さまして
すべてを忘わすれてしまっても

空そらと地上ちじょうのあらゆる境界線きょうかいせんを
越こえていくよ 今夜こんやあなたを連つれて
そらさないで この景色けしきを
ちゃんと見みてありのまま
青あおいひかり 水みずの匂におい
愛あいを歌うたう人ひとの声こえ
これが僕ぼくらの住すむ世界せかい