「ずっと一緒いっしょだよ」なんて言いってたクセに
今いまは、もう別々べつべつの道みちを あなたは私わたしを置おいて
幸しあわせになったんだね 人ひとづてに聞きいたよ
あなたなら、きっとステキな人ひとと一緒いっしょになれると思おもってた

もう、二に度どとは戻もどれないんだね
あんな風ふうに笑わらったり あなたが触ふれてくる事ことも

大だい好すきだった昔むかしの人ひとよ 今いまもあなたを思おもいだしては 振ふり返かえるの
「もしもあの時とき別わかれなければ…」大だい好すきだった昔むかしの人ひとよ

あれから二人ふたり 違ちがう人じん生せいを歩あゆんできたけれど
あなたを忘わすれた事ことなんてないよ
あなたじゃない人ひとを 好すきになろうと決きめた…
それなのに心こころのどこか また、もう一いち度ど、戻もどれる気きがして

踏ふみ出だせないあの日ひから全すべて
思おもえばあなたは本ほん当とうに最さい高こうの人ひとだった

大だい好すきだった昔むかしの人ひとよ 今いまもあなたを思おもいだしては 振ふり返かえるの
「もしもあの子こが私わたしだったら…」

どうして終おわった恋こいはキレイな二人ふたりだけを映うつすの

あなたが決きめた たった一人ひとりの 人ひとを思おもっては
戻もどってくれるわけはないのに 今いまもあなたをこんなにも

大だい好すきだった昔むかしの人ひとよ 時ときが経たっても
忘わすれられない恋こいだったの 大たい切せつだった昔むかしの人ひとよ
大だい好すきだった昔むかしの人ひとよ
二に度どと戻もどれぬ昔むかしの人ひとよ