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それは 真っ青まっさおに
よく晴はれた午ご後ごで
悲かなしみの微塵みじんもない
5ご月がつだった
血相けっそうを変かえて
教きょう師しが伝つたえる
報しらせには
聞ききなれない
不ふ吉きつな言こと葉ば
窓まどの外そと 糸いとの切きれた
風ふう船せんがふわふわと浮うかびながら
天てんへ続つづく
空そらを迷まよう
彼かの女じょが鳥とりになった日ひ
誰だれかが泣なき出だし
現げん実じつ 引ひき戻もどされて
心こころが震ふるえた
彼かの女じょが鳥とりになった日ひ
何なにかの間ま違ちがい
私わたしはただ首くびを振ふり
否ひ定ていのレクイエム
あれから 時ときは
3さん年ねんも流ながれ
この世よにはいない友ともを
受うけ入いれられた
彼かの女じょは きっと
自じ由ゆうを選えらんで
羽は根ね広ひろげ
海うみを渡わたる
夢ゆめの彼方かなた
運うん命めいは風かぜのように
しあわせとふしあわせ
一緒いっしょに運はこぶ
神かみの道みちと
教おしえられた
彼かの女じょが遺のこしたものは
命いのちの尊とうとさ
生いきてるこの瞬しゅん間かんを
大だい事じにすること
彼かの女じょが遺のこしたものは
心こころの在あり方かた
時々ときどき 空そらを見み上あげて
涙なみだのレクイエム
彼かの女じょが鳥とりになった日ひ
何なにかの間ま違ちがい
私わたしはただ首くびを振ふり
否ひ定ていのレクイエム
彼かの女じょが遺のこしたものは
命いのちの尊とうとさ
生いきてるこの瞬しゅん間かんを
大だい事じにすること
彼かの女じょが遺のこしたものは
明日あしたの青あお空ぞら
死しんだらダメということ
否ひ定ていのレクイエム
よく晴はれた午ご後ごで
悲かなしみの微塵みじんもない
5ご月がつだった
血相けっそうを変かえて
教きょう師しが伝つたえる
報しらせには
聞ききなれない
不ふ吉きつな言こと葉ば
窓まどの外そと 糸いとの切きれた
風ふう船せんがふわふわと浮うかびながら
天てんへ続つづく
空そらを迷まよう
彼かの女じょが鳥とりになった日ひ
誰だれかが泣なき出だし
現げん実じつ 引ひき戻もどされて
心こころが震ふるえた
彼かの女じょが鳥とりになった日ひ
何なにかの間ま違ちがい
私わたしはただ首くびを振ふり
否ひ定ていのレクイエム
あれから 時ときは
3さん年ねんも流ながれ
この世よにはいない友ともを
受うけ入いれられた
彼かの女じょは きっと
自じ由ゆうを選えらんで
羽は根ね広ひろげ
海うみを渡わたる
夢ゆめの彼方かなた
運うん命めいは風かぜのように
しあわせとふしあわせ
一緒いっしょに運はこぶ
神かみの道みちと
教おしえられた
彼かの女じょが遺のこしたものは
命いのちの尊とうとさ
生いきてるこの瞬しゅん間かんを
大だい事じにすること
彼かの女じょが遺のこしたものは
心こころの在あり方かた
時々ときどき 空そらを見み上あげて
涙なみだのレクイエム
彼かの女じょが鳥とりになった日ひ
何なにかの間ま違ちがい
私わたしはただ首くびを振ふり
否ひ定ていのレクイエム
彼かの女じょが遺のこしたものは
命いのちの尊とうとさ
生いきてるこの瞬しゅん間かんを
大だい事じにすること
彼かの女じょが遺のこしたものは
明日あしたの青あお空ぞら
死しんだらダメということ
否ひ定ていのレクイエム