初はじめて会あってから
3さん年ねんの月つき日ひが過すぎ去さって
あなたの目めにはどんな私わたしが
映うつっているのでしょう?

いつの日ひか話はなした夢ゆめは
どれくらい近ちかづけたかな

どんな時ときも
あなたは微笑ほほえんで
何なにも言いわず
見み守まもってくれた
どんな時ときも
木こ漏もれ日びのその下したを
歩あるいて来きた
やさしさに包つつまれて...

他人ひとに見みせられない
悔くやしさや孤こ独どくや悲かなしみに
落おち込こんで救すくい求もとめて
華奢きゃしゃな自じ信しんが折おれていた

もう無む理りとあきらめかける
その度たびに届とどいたファンレター

あなたの声こえ
私わたしは聞ききながら
ここまで来きた
迷まよわなかった
あなたの声こえ
遠とおい灯とう台だいの灯ひよ
照てらす日々ひびに
生いき方かたを導みちびかれ...

あの夢ゆめへと続つづく
長ながく険けわしい道みちのり
今日きょうの涙なみだは
いつもあなたが
勇ゆう気きを出だせと
拭ぬぐってくれる
きっと...

どんな時ときも
あなたは微笑ほほえんで
何なにも言いわず
見み守まもってくれた
どんな時ときも
木こ漏もれ日びのその下したを
歩あるいて来きた
やさしさに包つつまれて...

今いまがある理り由ゆう