空そらを飛とぶ夢ゆめを見みる
おとぎ話ばなしみたいにね

そんな風ふうにいつも想そう像ぞうを浮うかべては
あの世せ界かいへ漕こぎ出だすの

ah あのね ほらね
伝つたえたいことが溢あふれては消きえるよ 君きみに
虹にじが降おりたあの場ば所しょへと
連つれていって いつかの…

猫ねこになって街まちを歩あるく
絵え本ほんのように塗ぬり替かえる

そんな風ふうにずっと想そう像ぞうの中なか泳およぐ
でもいつか果はては来くるの

ah あのね ほらね
伝つたえたいことに触ふれたなら消きえるよ 君きみへ
虹にじが降おりたあの場ば所しょへと
連つれていって いつかの…

ah まだ階かい段だんを登のぼるのをためらう
ah まだオトナになれないよ まだ…
(扉とびらを今いま開あけようとする誰だれかの声こえ)

あのね ほらね
伝つたえたいことが溢あふれては消きえるよ 君きみに
虹にじが降おりたあの場ば所しょへと
連つれていって いつかの…