文字サイズ
よみがな
あめかぜあらしちゅう
えき水面みなもかんでいる
わだちつづいてとおもやこう
ひとりでながめてうたっては

そうだあなたはこのまちあいしつ
しゃりにれやってくるだろう
そのときはきっと笑顔えがおでいようか
もうわすれぬように

わたしにくれた さいはな
らずかえしたのにな
あなたはどうしてなにわないで
ひたすらにあやまるのだろう

かなしくてうたうたうような
わたしはるにりなくて
あなたにつたえないといけないんだ
あのはないろとそのにおいを

そうだあなたはこのまちあいしつ
かぜすられやってくるだろう
そのときはきっとぐしゃぐしゃになって
なにえなくなるだろうな

悪戯いたずらにあって わらわれていた
バラバラにされたもつなが
ひとひとひろあつめる
おもかぶあなたの姿すがた

はにかんでわらうそのかお
とてもさびしくていけないな
このあらしがいなくなったころ
すべてあなたへとつたえたいんだ

くるしいとかかなしいとか ずかしくてえなくて
あいまいわらうのをやめられなくなって
じっと ただじっとうずくまったままで
あらしなかあなたをってる

かなしくてうたうたうような
わたしはるにりなくて
あなたにつたえないといけないんだ
あのはないろとそのにおいを

はにかんでわらうそのかお
とてもさびしくていけないな
このあらしがいなくなったころ
すべてあなたへとつたえたいんだ

はな あなたがくれたのは はな