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あの日ひ 突とつ然ぜん 私わたしのすべてを失うしなった
暮くらした家いえも街まちも 大たい切せつな人ひとの命いのちも
どうして こんなに悲かなしい事ことがあるんだろう
どれだけ 涙なみだを流ながせば 明日あしたが見みえるんだろう
灯あかりが消きえた あの夜よるに見みた 星ほし空ぞらを忘わすれない
とても綺き麗れいで とても綺き麗れいで ただ悲かなしかった
それでも生いきて あなたを生いきて あなたにしか 出で来きないこと
それでも生いきて もう一いち度ど生いきて あなただけが 出で来きること
心こころ 揺ゆれても 自じ分ぶんを責せめたりしないで
どんなに時間ときが過すぎても 消けせない痛いたみはあるから
名な前まえも知しらない 誰だれかが私わたしに 温あたたかいものを分わけてくれた
震ふるえる心こころに 震ふるえる体からだに ただ温あたたかかった
それでも生いきて あなたを生いきて あなたにしか 出で来きないこと
それでも生いきて もう一いち度ど生いきて あなただけが 出で来きること
それでも生いきて あなたを生いきて 悲かなしみだけで 生いきないで
それでも生いきて もう一いち度ど生いきて あなただけが 出で来きること
暮くらした家いえも街まちも 大たい切せつな人ひとの命いのちも
どうして こんなに悲かなしい事ことがあるんだろう
どれだけ 涙なみだを流ながせば 明日あしたが見みえるんだろう
灯あかりが消きえた あの夜よるに見みた 星ほし空ぞらを忘わすれない
とても綺き麗れいで とても綺き麗れいで ただ悲かなしかった
それでも生いきて あなたを生いきて あなたにしか 出で来きないこと
それでも生いきて もう一いち度ど生いきて あなただけが 出で来きること
心こころ 揺ゆれても 自じ分ぶんを責せめたりしないで
どんなに時間ときが過すぎても 消けせない痛いたみはあるから
名な前まえも知しらない 誰だれかが私わたしに 温あたたかいものを分わけてくれた
震ふるえる心こころに 震ふるえる体からだに ただ温あたたかかった
それでも生いきて あなたを生いきて あなたにしか 出で来きないこと
それでも生いきて もう一いち度ど生いきて あなただけが 出で来きること
それでも生いきて あなたを生いきて 悲かなしみだけで 生いきないで
それでも生いきて もう一いち度ど生いきて あなただけが 出で来きること