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初はじめはいつだって
期き待たいを止やめられない
けれどやがて諦あきらめを覚おぼえる
今いまを守まもる盾たてを薬莢やっきょうに詰つめ込こんで
円まるく壁かべを切きり取とった
のぞけば 終おわりが見み返かえしてた
硝煙弾雨しょうえんだんうに飛とび込こむ君きみの
愛あい情じょうには 表ひょう情じょうのない仮か面めんが貼はりつく
報むくいることだけが君きみを動うごかすのなら
僕ぼくはどうしてここにいる
最さい後ごは唐とう突とつに
一瞬いっしゅんで奪うばわれる
誰だれを責せめても戻もどりはしないのに
連れん鎖さは終おわらずに それどころか増ましてく
自じ分ぶん自じ身しんを追おい込こむ武ぶ装そうに気きづかない
ピエロの様ようだ
砕くだけた心こころを纏まとった君きみの
感かん情じょうから微かすかな声こえ 引ひき摺ずり出だしたい
本ほん当とうは泣なきたくて堪たまらないって言ゆうなら
ただ黙だまって抱だきしめる
この世よで最さい高こうに綺き麗れいなものはなんだか知しってる?
泥どろの中なかにいても決けして汚けがれない花はなだって
なぜだか僕ぼくは同おなじ名な前まえ背せ負おって生うまれて
ここに居いるんだ
激はげしい黒くろに包つつまれた君きみの哀あい情じょうでも心しん傷しょうでも
全ぜん部ぶとりこんで
それすら僕ぼくの糧かてにしてみせるさ
like a lotus
だからずっとそばにいて
全ぜん部ぶとりこんで
淀よどみない白しろの花はなで包つつみこむよ
like a lotus
だからずっと笑わらってて
期き待たいを止やめられない
けれどやがて諦あきらめを覚おぼえる
今いまを守まもる盾たてを薬莢やっきょうに詰つめ込こんで
円まるく壁かべを切きり取とった
のぞけば 終おわりが見み返かえしてた
硝煙弾雨しょうえんだんうに飛とび込こむ君きみの
愛あい情じょうには 表ひょう情じょうのない仮か面めんが貼はりつく
報むくいることだけが君きみを動うごかすのなら
僕ぼくはどうしてここにいる
最さい後ごは唐とう突とつに
一瞬いっしゅんで奪うばわれる
誰だれを責せめても戻もどりはしないのに
連れん鎖さは終おわらずに それどころか増ましてく
自じ分ぶん自じ身しんを追おい込こむ武ぶ装そうに気きづかない
ピエロの様ようだ
砕くだけた心こころを纏まとった君きみの
感かん情じょうから微かすかな声こえ 引ひき摺ずり出だしたい
本ほん当とうは泣なきたくて堪たまらないって言ゆうなら
ただ黙だまって抱だきしめる
この世よで最さい高こうに綺き麗れいなものはなんだか知しってる?
泥どろの中なかにいても決けして汚けがれない花はなだって
なぜだか僕ぼくは同おなじ名な前まえ背せ負おって生うまれて
ここに居いるんだ
激はげしい黒くろに包つつまれた君きみの哀あい情じょうでも心しん傷しょうでも
全ぜん部ぶとりこんで
それすら僕ぼくの糧かてにしてみせるさ
like a lotus
だからずっとそばにいて
全ぜん部ぶとりこんで
淀よどみない白しろの花はなで包つつみこむよ
like a lotus
だからずっと笑わらってて