日にち曜よう日びの空くう港こうで
いつまでも手てを振ふって
見み送おくってくれた
夕ゆう陽ひのようなその姿すがた

戸と惑まどいにも似にている
喜よろこびを飲のみこみ
荷に物もつを背せ負おいなおし
僕ぼくは背せを向むけ
また歩あるき出だす

友ともよ 友ともよ 友ともよ
その声こえは何なによりも
心こころ深ふかく届とどく
今こん度どは家うちに泊とまりなよ
言こと葉ばがあるなら歌うたおう

自じ分ぶんにもそれほど
余よ裕ゆうがあるわけでもなく
悪戦苦闘あくせんくとうの日々ひびを
笑顔えがおで乗のり越こえて

苦くるしい時ときさりげなく
電でん話わをくれる人ひとよ
わかってるつもりだよ
その思おもいは
何なにがあっても

友ともよ 友ともよ 友ともよ
その声こえは何なによりも
時間ときを超こえて響ひびく
今こん度どはいつになるだろう
これからの話はなしでもしよう

友ともよ 友ともよ 友ともよ
その声こえは何なによりも
時間ときを超こえて響ひびく
今こん度どはいつになるだろう

友ともよ 友ともよ 友ともよ
大たい切せつな大たい切せつな人ひと
いつも元げん気きでいておくれ
人じん生せいが悪わるくないと
思おもえるのはキミが
いるからだよ