少すこし遠とお回まわりしよう いつもの帰かえり道みち
おそろいの制せい服ふくも 今日きょうが最さい後ごだから

あなたがいて 私わたしがいたね 時ときが過すぎても
忘わすれない 忘わすれられない

辿たどり着ついた オレンジの空そらが
ナミダ 優やさしく包つつんで
変かわって行ゆくことが辛つらくても
いつか 笑顔えがおでまた会あえるように
明日あしたきっと晴はれるね
あなたらしく 私わたしらしく 輝かがやくの

分わかり合あえなかった日ひも
素す直なおになれた日ひも
どの瞬しゅん間かんもずっと 私わたしの宝たから物もの

自じ分ぶんの事こと 信しんじる勇ゆう気き 教おしえてくれた
忘わすれない 忘わすれたくない

思おもい出だして オレンジの空そらを
何なん度ど 一緒いっしょに見み上あげた?
並ならんだ影かげ 霞かすんで消きえても
あの日ひ それぞれ描えがいた未み来らいは
明日あしたきっと照てらすよ
1人ひとりだって もう迷まよわずに 進すすめる

手てを伸のばしたら 掴つかめそうだね
カタチを変かえてく雲くもが
きらめいて滲にじんだ

「ありがとう」じゃ想おもいの全すべてを
伝つたえきれないの
たくさん泣ないて たくさん笑わらった
同おなじ風かぜの中なか

辿たどり着ついた オレンジの空そらが
ナミダ 優やさしく包つつんで
変かわって行ゆくことが辛つらくても
いつか 笑顔えがおでまた会あえるように
明日あしたきっと晴はれるね
あなたらしく 私わたしらしく 輝かがやくの

眩まぶしい季き節せつ越こえて
今いま2人ふたりここから 歩あるき出だす