裏うら切ぎられては 弄もてあそばれて
まやかし色いろに 濁にごった未み来らい

怒いかりにまかせ 感かん情じょうまでも
無む謀ぼうな賭かけで 失うしなった時とき

支し配はい者しゃの掌てのひらの上うえ 凛りんと降おり立たった

最さい弱じゃくゆえ 打うてる一手いってこそが
可か能のう性せいの塊かたまりと言ゆう人ひとよ
与あたえられし場ば所しょで戦たたかっていく
誇ほこり高たかき盟めい約やくのもと
あなたと共ともに

圧倒的あっとうてきな 形けい勢せい不ふ利りに
誰だれもが 終おわりの覚かく悟ごしても

敗やぶれ去さるのが イカサマなんだ
強つよ気きな瞳ひとみ 輝かがやかせてる

必ひつ然ぜんとは何なんなのかを 示しめす 鮮あざやかに

絶ぜつ望ぼうさえ 冷れい酷こくな笑顔えがおで
楽たのしめる条じょう件けんでしかないと
揺ゆさぶり合あい 全すべて見み抜ぬく
勝負師ギャンブラー
凍こおる背せ筋すじ 湧わき上あがってる
狂くるおしい想おもい

ひとりよがりの孤こ独どくなど 神かみにくれてやる

最さい弱じゃくゆえ なにも持もたぬゆえに
挑いどみ 勝しょう利り探さがし続つづける人ひと
その出で逢あいを 胸むねに戦たたかっていく
誇ほこり高たかきエンディングへと
あなたと共ともに