もうすぐ電車でんしゃが ホームを滑すべり出だす頃ころ
俺おれは何なにか言いおうとして
言いえなくて 手てを振ふるだけさ

明日あすをさがして 見みつけられなかったとき
夢ゆめや恋こいを語かたり合あった
夜明よあけまで おまえと

別わかれはいつだって 出会であいの始はじまり
笑わらいながら話はなしてたね
バイトの帰かえり道みち
「俺おれたちはずっと友達ともだちだ」と言いったおまえ
だから今いまは寂さびしくなっても
ひとりじゃないのさ

趣味しゅみも性格せいかくも まるで違ちがっていたけど
同おなじ人ひとを好すきになって
2人ふたりともふられた あの日ひ

夏なつが来くるたびに 仲間なかまと出でかけてた海うみ
いつかきっと戻もどって来きて
遊あそぼうぜ みんなで

涙なみだはいつだって 笑顔えがおの入口いりぐち
雨あめの中なかで教おしえられた
心こころにしまってる 落書らくがきの言葉ことば
「自分じぶんらしく生いきてゆこう」
どんな時ときも忘わすれはしないさ
最後さいごの約束やくそく

本当ホントの友達ともだちに 初はじめて出会であえた
俺おれが見みてる同おなじ星ほしを
たぶんおまえも見みつめてる きっと

別わかれはいつだって 出会であいの始はじまり
笑わらいながら話はなしてたね
バイトの帰かえり道みち
「俺おれたちはずっと友達ともだちだ」と言いったおまえ
だから今いまは寂さびしくなっても
ひとりじゃないのさ