路地裏ろじうらの通とおり あふれだした人ひとの群むれ
気きが付ついたら 君きみは 座すわりこむ

メインストリート あいかわらずの君きみ
なにくわぬ顔かおで 笑わらってる

裏返ねがえった帽子ぼうし 誰だれが夢ゆめを入いれるの

夕立ゆうひが来きたら 君きみもぬれるだろう
何なにも流ながせずに 立たちすくむ

裏返ねがえった帽子ぼうし 誰だれが夢ゆめを入いれるの

帰かえらぬ人々ひとびとの 足音あしおとだけを数かぞえてる
遠とおくは見みつめずに ただうつむいているだけ

午前0時ごぜんれいじの街まち 波なみのような人ひとの群むれ
その中なかに君きみは 溶とけて行ゆく

巨大きょだいなスクリーン ストリートバンド
君きみの時間じかんは 立たちすくむ

裏返ねがえった心こころ 君きみも気持きもちよくなる 帰かえれない 帰かえれ

眠ねむらぬ人々ひとびとの 足音あしおとだけを数かぞえてる
遠とおくは見みつめずに ただうつむいて酔よいしれるだけ
明日あしたも明後日あさっても 君きみのストーリーは続つづいてく
仮面かめんをつけて今いま 僕ぼくも この街まちの音おととなる

Love …