雪折ゆきれの季節きせつがくる 白しろく染そまる山小屋やまごやに
一人ひとりギターを持もって 歌うたを口くちずさんで 暖だんを保たもつ男おとこ

みんなが寝静ねしずまったころ 一通いっつうの手紙てがみを書かきました
スノードロップの栞しおり 一緒いっしょにはさんでおきました

大切たいせつなものが どこにあるか悩なやんでた 君きみはイェティ
見上みあげた空そらが アナタには見みえなくて それだけで

どれだけ待まっても 返事へんじは 何一なにひとつかえってこなかった
それじゃ寂さびしいし あきらめきれないし もう冬ふゆは終おわるし

そうだもう一度いちど これが最後さいごの手紙てがみだから
スノードロップの栞しおり なくしてしまってもかまわないから

親愛しんあいなものが どこにあるか悩なやんでた 君きみはイェティ
見上みあげた空そらが あいかわらずな青あおで 僕ぼくを見みつめてた

大切たいせつなものが どこにあるか悩なやんでた 君きみはイェティ
見上みあげた空そらが アナタには見みえなくて それだけで

親愛しんあいなものが どこにあるか悩なやんでた 君きみはイェティ
見上みあげた空そらが あいかわらずな青あおで 僕ぼくを見みつめてた