夕焼ゆうやけ雲ぐもを 風かぜが運はこんでゆく
なぜ そんな悲かなしい目めで遠とおくを見みているの?
探さがした夢ゆめは サファイヤのきらめき
消きえないさ 幾いくつもの時ときを越こえても

ねぇ気きづいて… 聞きこえてくるだろう…
さざ波なみの向むこうから 今日きょうの鐘かねの音おとが

高たかく高たかく高たかく 心こころの稲妻いなずまを
強つよく強つよく強つよく 勇気ゆうきのたて髪がみを
ライオンになれない そんな僕達ぼくたちだけど
君きみのことだけは 守まもっていたい

見みせてほしいんだ 君きみのそのすべてを
光ひかる海うみ 方舟はこぶねを抱だいて眠ねむろう

ねぇ笑わらって… 信しんじてほしいんだ…
少すこしの寂さびしさにも 決けっして負まけはしない

遠とおく遠とおく遠とおく 虹にじを越こえるくらい
熱あつく熱あつく熱あつく 明日あすをつかみたい
もう少すこし無邪気むじゃきな 瞳ひとみのままでいたいね
走はしり続つづけよう 時代じだいの中なかを

高たかく高たかく高たかく 心こころの稲妻いなずまを
強つよく強つよく強つよく 勇気ゆうきのたて髪がみを
遠とおく遠とおく遠とおく 虹にじを越こえるくらい
熱あつく熱あつく熱あつく 明日あすをつかみたい

ライオンになれない そんな僕達ぼくたちだけど
君きみのことだけは 守まもっていたい