文字サイズ
よみがな
とおなつ しおのように
おもえてった
ぼくのこして…

あのころはひとりで
あてもなくゆめさがした
つまらないゲームに
ぼくはただ夢中むちゅうだったよ

きみがそばにいたから
いつも自由じゆうあるけたね
こころれる大事だいじなものに
気付きづくのはくしてからさ

とおなつ かえるたびに
このむねかぜとおぎて
やさしくてわらってるきみ
かかえてたかなしみさえ
わからなかった

かげりゆく街角まちかど
ひとごみにきみかけた
でもそれは まぼろし
したあめえたよ

ほしえないよる
きみえなくなりそうで
ひとみじて えがいてみるよ
もう一度抱いちどだきしめたい

とおなつ わすれないきっと
あいしてるきみをいつまでも
あたたかいぬくもりのなか
しあわせをらずらず
きずつけていた

ときながれても
あのなつ二人ふたりわらない

とおなつ かえるたびに
このむねかぜとおぎて
やさしくてわらってるきみ
かかえてたかなしみさえ
わからなかった…

とおなつ