悲かなしみ越こえてく ためにだけ
お前まえとめぐり逢あい 生いきてゆくのさ

今いまは涙なみだの入口いりぐちで 迷まよわないで
誰だれより熱あつい腕うでに 抱だかれてくれ

追おいかける明日あすは 逃にげはしない
急いそいで 夢ゆめを見みても
心こころの雨あめ 殴なぐりつける 俺おれを信しんじたら

終おわらない 愛あいだけ
口唇くちびるに 集あつめて
いつまでも 支ささえているから
お前まえだけを

汚けが（けが）れのない 空そらを見上みあげて
お前まえに叫さけぶ声こえは ただ激はげしく

立たち止どまるのは 今いまはまだ早過はやすぎると
もがいた日々ひびを 風かぜに飛とばす 俺おれさ

何なにも恐おそれずに 歩あるけばいい
ひとりじゃないさ いつも
孤独こどくの鍵開かぎひらいてゆく たとえ遠とおくても

終おわらない 愛あいだけ
焼やきつけて 素顔すがおに
もう一度いちど 二人ふたりの全すべてを
守まもるために

終おわらない 愛あいだけ
口唇くちびるに 集あつめて
いつまでも 支ささえているから
お前まえだけを

終おわらない 愛あいだけ
焼やきつけて 素顔すがおに
もう一度いちど 二人ふたりの全すべてを
守まもるために