乾かわいた胸むねの中なかに あふれた涙なみだを抱だいて
なくした夢ゆめをさがしに ここまで来きたけど
今いまはもう誰だれもいない 古ふるびた駅えきのホームには
あなたとふたり歩あるいた 思おもい出でが揺ゆれる

海うみから届とどいた風かぜが なつかしい町まちなのに
遠とおい日ひの恋人達こいびとたちと すれちがうこともなく

なんで恋こいはいつも こんなせつない思おもいで
やるせなくさまよう ねえ
もっと感かんじあえる そんな気持きもちがあふれる あなたに

一番好いちばんすきな人ひとに 渡わたせないままの手紙てがみ
大切たいせつなのは お互たがい 見みつめ合あえること

海うみへと続つづく小径しょうけいを たどれば心こころはもう
あの時ときの二人ふたりのままに 青空あおぞらをかけてゆく

こんな素敵すてきな日ひに そっとあなたにあげたい
この胸むねのときめき ねえ
もっと大事だいじな夢ゆめ そっと教おしえてほしいの あなたに

だって恋こいはいつも ちょっといじわるなフリで
涙なみだもさそうけど ねえ
もっと好すきになれる そっとうけとめられたら あなたに

なんで恋こいはいつも こんなせつない思おもいで
やるせなくさまよう ねえ
もっと感かんじあえる そんな気持きもちがあふれる あなたに