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よみがな
無口むくちになったきみのとなりで
ぼく毎日まいにち そらていた
くちびるもうごかない横顔よこがお
ガラスのこう すれちがってるこころをさがしてた

だれのせいとか だれのためとか
ありふれたおもいへ いそぎたくない
えそうなキャンドルがれている
ふゆがくるね… 何度目なんどめだろう きみゆき

石畳いしだたみをのぼりつづける そんな幻想ゆめてた
あおきりかれたきみが いつまでもとお
um やさしくをのばし um かなしいをしてる

いつもきみきずつけていた 欲望よくぼうだけてた
あおきりかれたきみが いつまでもとお
um すべてをくしても um はるかなかぜなか

あいされるより あいすることを
まよわずにおもえば くるしみはおわるのに
わらない かえられない 微笑ほほえみを
いつかぼくおもいだすだろう おだやかなあさ

出会であったころおなひとみで ふりむいたきみ
ひかりなかきしめるだろう なにもかないで