君きみが今日きょうも笑わらいかける
息いきづかいが聞きこえてくる
そんな夢見ゆめみてた

物語ものがたりの終おわりのように
上手うまくいくわけはないよね
分わかってたはずさ

さよならの歌うた かけるのは
今いまはまだ止とめておくから
コーラスが流ながれ出だす
その前まえにきっとここには
いられなくなるから

君きみがいつか見みせてくれた
やわらかな表情ひょうじょうならば
焼やきついてるけど

季節きせつが変かわってくたびに
切せつない気持きもち薄うすれてく
少すこしずつだけど

さよならの歌うた 聴きくことば
昔むかしから好すきじゃないのさ
忘わすれた涙なみだ 誘さそうように
胸むねの奥おく 鳴なり響ひびくけど
どこか嘘うそっぽいから

悲かなしみを越こえた君きみの目めには
つくりかけの嘘うそ いくつも見みえかくれしてたよね

さよならの歌うた かけるのは
今いまはまだ止やめておくから
コーラスが流ながれ出だす
その前まえにきっとここには
いられなくなるから