いつまで雨あまやどりを 続つづけてるつもりだろう
夏なつがふたつも過すぎたのに
涙なみだが止とまらないのを 雨あめのせいにしたいんだね
この胸むねにおいで

なにもかも捨すてておいで
あなただけ連つれておいで
月つきさえも眠ねむる夜よるに

いつまで心閉こころとじて 僕ぼくの手てを拒こばむのだろう
花はなはいくつも枯かれたのに
涙なみだが止とまらないのを タバコのせいにしてた
この胸むねにおいで

誰だれかと愛あいし合あった
過すぎ去さった季節きせつまで
好すきになってあげたい

言葉ことばだけの愛あいが この街並まちなみをかざる
あなたに会あって 初はじめて気付きづいた
二人ふたりが生うまれた 本当ほんとうの理由りゆうを

なにもかも捨すてておいで
あなただけ連つれておいで
月つきさえも眠ねむる夜よるに

なにもかも捨すてておいで
あなただけ連つれておいで
月つきさえも眠ねむる夜よるに