今いま 明あけてゆく 空そらの彼方かなたに
たなびく朝あさもや 金きんのベールね
ねえ いつの日ひか 長ながい歴史れきしを
二人ふたりで語かたり合あう日ひがくるかしら
わがままばかり言いって 困こまらせた
勝手かってなことも 続つづけたけれど
変かわることなく いつの日ひも
優やさしく包つつんでくれた
愛あいしている 愛あいしている あなたのことを見みつめていく
どんなことに 出会であう時ときも 私わたしの心こころは迷まよわない

今いま 燃もえ上あがる この朝焼あさやけを
瞳ひとみに映うつして ただ立たちつくす
もうこれ以上いじょう 時ときを重かさねて
強つよがる勇気ゆうきなど私わたしにはない
あなたと寄よりそいあい この海うみを
渡わたっていくと 心こころに決きめて
ざわめく風かぜに 身みをまかす
すべてを捨すててもいいの
愛あいしている 愛あいしている あなたのことを信しんじていく
どんな波なみに 流ながされても 私わたしの心こころはゆるがない

新あたらしい朝あさの中なか 降ふりそそぐ
光ひかりのシャワー 両手りょうてに受うけて
遠とおい未来あしたへ 歩あるき出だす
二人ふたりはとてもきれいね
愛あいしている 愛あいしている あなたのことを見みつめていく
どんなことに 出会であう時ときも 私わたしの心こころは迷まよわない