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よみがな
しそうなかたを バスローブにくるみ
もとこころの そのさむさは何故なぜ
くらいアパートで椅子いすにもたれて
セミアコのおといていた
ゆういた手紙てがみまるをつけてみる

ビスケットのくずを ブラウスにあつめて
まどたたくあめ見送みおくった
りにされたあの記憶きおく
ほりおこさないで

はなきのはずが ぼくにかおをそむけて
かじかんだ身体からだの そのけわしさは何故なぜ

ときおなじようにぼくにも
そそいでる

ぼく以外いがいすべこばつづけた
ぼく以外全いがいすべてと旅立たびだった
なにこらなかったように
らしつづける

ぼくときみの日々ひびは あなたにはじまる
かえらずいまつづけること
むねおくねむる あなたはらない
くせぬあいあかりよ

ぼくときみの日々ひびは あなたにはじまる
かえらずいまつづけること
むねおくねむる あなたはらない
くせぬあいあかりよ