渋滞じゅうたいのスクランブルで
見覚みおぼえあるシャツを見みつけた
降ふりだした雨あめにせかされて
傘かさもささずに走はしってた

ビル風かぜに肩かたを丸まるめて
急いそぐ人ひとやタクシーの列れつ
一晩ひとばんきみを抱だきしめてた
あの日ひも雨あめが降ふってた

あれからぼくはいろんな街まちで
きみの知しらない夢ゆめを
生いき続つづけてきたけど

きみとぼくとの恋こいは
心燃こころもやしつづけた
あんなせつなく恋こいをした日々ひびは永遠えいえんだから

ひたむきなその横顔よこがおと
夜更よふけの路地ろじずぶぬれの髪かみ
ひとりの夜よるが長ながすぎると
くせさえ思おもい出だせない

人ひとごみに埋うもれて歩あるく
生活せいかつから離はなれられない
飲のみ過すぎた朝あさ 街まちのすみで
あの日ひのきみを思おもうよ

男おとこはいつもわがままだよ
変かわらないで欲ほしいのさ
時ときは戻もどせないけど

きみとぼくとの恋こいは
心燃こころもやしつづけた
きっとはかない激はげしさは今いまも同おなじだから

雨あめがあがるとショーウィンドゥに
細ほそい虹にじが映うつった
街まちは動うごき始はじめる
別々べつべつにいつか年としをとり
大事だいじなもの変かわっても
ときめきは忘わすれない

きみとぼくとの恋こいは
心燃こころもやしつづけた
あんなせつなく恋こいをした日々ひびは永遠えいえんだから

きみとぼくとの恋こいは
心燃こころもやしつづけた
きっとはかない激はげしさは今いまも同おなじだから

きみとぼくとの恋こいは
心燃こころもやしつづけた
あんなせつなく恋こいをした日々ひびは永遠えいえんだから
そうさせつなく恋こいをした日々ひびは永遠えいえんだから